クリスマスイブの前日、「1,000万球 東洋一から世界一へ」っていう
魅力的なキャッチフレーズと街中あちこちに貼ってある広告にひかれて
イルミネーションを見るという目的でハウステンボスに行ってきました。
私達にしては珍しく張り切って朝から順調に出かけたのはよかったものの
忘れていましたが、この日はクリスマス寒波到来中。
とにかく異常に寒い。朝から張り切ったの大失敗。
北海道の暮らしが長かった私もこの寒さには耐えられません。
しかも雪国と違うのが、建物に逃げ込んでも…寒い。寒い。寒いー。
3人とも寒さのあまり黙り込み
「イルミネーションもう見なくていいね?」「温泉入って早いとこ帰ろ!」
ってな具合にせっかく長崎まで来ていることさえ忘れ、全員テンションダウン。
本日のメインイベントであったはずの世界一のイルミネーションは
この寒さによって私達の中で一気に「どうでもいい」モノに変貌。
一体どのくらい寒かったかというと…
ウチのムスメの動きが鈍くなり、一言も口をきかなくなり
親の言うことを素直に聞くようになる…
そのくらい寒かった…。
あぁ…人って過酷な環境になると人の言うこと素直に聞くようになるんだな…
そう思ったハウステンボスでした。
結局なんだかんだ弱音をはき続けたわりには、点灯まで粘りに粘り
「はい。みんな見た?見たね。」「キレイ?キレイだったね。」
「さ、かえろ。かえろ。見た見た。」こんな具合。
今度は温かい日に出かけることにします。