七五三|産着を3歳のお祝いで着るための4つのポイント

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家族の歩みに寄り添い続けるフォトグラファー

 福岡のmutsumi-photoです

これから七五三を迎えるご家庭も多いと思います

「お宮参りで使った産着を、七五三でも着せてあげたい」

という方に向けて

今回は 産着を3歳の七五三で着るためのポイント4つ をご紹介します

専門の仕立て直し業者さんにお願いするのが

一番安心ですが

「せっかくだから自分で調整してみたい」

という方は

ぜひ写真やネット情報を参考にしながら

チャレンジしてみてください

ちょっと手を加えるだけで

見栄え的にも写真の仕上がりがぐっと良くなるのでおすすめです

実際にロケーション撮影でお会いしたときに

「直されていなくて勿体ないなぁ…」と感じることも多々ありました

せっかくの記念日ですので

後から見返したときに皆さんの後悔がないよう、ぜひチェックしていただけたらと思います


① 肩上げをする(腕の長さに合わせて丈を調整)

小さなお子さまの腕の長さに合わせて、肩の部分を縫い上げます

「これから成長する」

という意味が込められています


② 付け紐の位置を直す

お宮参り用の産着は、赤ちゃん用に紐の位置が付けられています

そのままでは位置が高く被布

(ベストのようなもの)から見えてしまいますので

位置を見えないように直します


③ 腰上げをする(着丈の調整)

お子さまの身長に合わせて

着丈を整える作業です

腰の部分(被布を着た時に見えない位置)で

少し縫い上げます


④ 袖直しをする

産着は袖下が縫われていません

3歳で着用する時は袖下の部分を縫い

丸みをつけます

次のお子さまのことを考えもう一度産着として使用することがある場合は

丸みはつけずにせめて袖下を縫い止めるところは必須でやっていただけると

写真の仕上がりが美しくなります


まとめ

産着を七五三用に仕立て直すことで

お子さまにとっても着やすく、見た目も美しい着姿になります

写真にも大きく影響するので

ぜひ4つのポイントを押さえて準備してみてくださいね

皆さんの七五三が思い出に残る

素敵な1日になりますように応援しています!!