その後 娘を授かったタイミングで夫の仕事の都合で
関東から札幌に住まいを移しました。
前回の記事はこちら↓
それと同時に今まで同様カメラの仕事をすることはなくなるのだろうなぁと
ぼんやり考えていたのですが
我が家に来て下さっていた子育てサポートの方が
部屋に飾っていた写真を気に入ってくださったところから話が弾み
まずはママさん向けにカメラレッスンをしてほしいという依頼をいただきます。
*写真は札幌 娘が歩くようになった1歳頃
札幌はロケ天国
産後半年経たないくらいでのお話しでしたので社会復帰に全く自信がなかったのですが
同じくらいの赤ちゃんを持つママさん向けということでご提案いただいたので
私の今までの経験がお役に立てるのなら…
という気持ちでさせていただきました。
その後そのレッスンを受けた方々や知人から
写真撮影の仕事の依頼をいただくようになって
その仕事の流れが軌道に乗ってきた頃
福岡にやってきて
今の形に至ったという経緯になります。
.
自分が家族を持ち、子どもを授かって育てていく中で
全てが順調に楽しめる明るい前向きな時間だったわけではなく
365日終わりのない育児に「もう無理だ」と
気が遠くなるような思いを感じることも
多かったかなと思っています。
そういうことは経験する前には想像もできないことでした。
そんな中でも自分が写した写真の中の子どもの笑顔に
癒され、エネルギーをもらって日々過ごしていることに
ふとした時間に気づいたことをきっかけに
「写真でママ達に元気を届けたい」
「ぞれぞれの家族の今を撮影することに力を注ぎたい」
そう思うようになっていました。
子ども達の成長に寄り添うパパやママの気持ちを写真の中に
詰め込んで、家族の今をカタチにする。
明日へのエネルギーになりますように
そんな願いを込めて撮影をしているところです。
これからも
たくさんの皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。